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海上コンテナドライバー

海上コンテナトレーラーについて

・コンテナを引っ張る「トラクター(牽引車)」と、コンテナを載せる「シャーシ(荷台)」が合体しています。
・コンテナは主に海外との輸出入で使われる、長さ約6mの20フィートと約12mの40フィートが一般的です。

海上コンテナドライバーについて

海上コンテナドライバーは、国際的な物流を支える重要な職種で、「海コンドライバー」とも呼ばれます。

・仕事内容:海上コンテナの運搬: 主に輸入・輸出品を積んだ海上コンテナを、港から指定された配送先(工場、倉庫など)へ運び、空になったコンテナを港やコンテナヤードへ返却します。
・荷役作業はほぼなし:海上コンテナは非常に大きく重いため、ドライバーが手作業で荷物の積み下ろしを行うことはありません。
・運転がメイン: 他のトラックドライバーと異なり、荷物の積み下ろしがほとんどないため、運転業務に集中できるのが特徴です。

トレーラーの運転について

普通の車と何が違うの?

・車両が長い: 運転席と荷台が連結していて、全体がとても長いです。連結しているから、バラバラに動くような感覚になります。
・内輪差・外輪差が大きい: 曲がる時に、前輪と後輪が通る道が大きくズレたり(内輪差)、荷台のお尻が外側に大きく膨らんだり(外輪差)します。
・バックが「逆」: これが最大の違いです。普通の車のようにハンドルを切った方向に素直にバックするのではなく、ハンドルを切る方向とトレーラーの動く方向が逆になります。
・死角が多い: 車体が長いので、サイドミラーでは見えない場所がたくさんあります。